札幌 Eatful・Life

札幌自炊生活ブログです。

タグ:バスマティ玄米

時間が無いけど(しつこい)、カレーでバスマティ玄米を炊いたついでにバスマティ玄米茶を作ってみたくなった。虫が湧いたバスマティ玄米を30~40回水洗いして、ひたすら鍋で炒る作業。
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 日本米と同じく15分程炒ると、しっかり褐色になり爆ぜて白い花も咲く。塩少々加えて、これを摘んで食べても美味しい。
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緑茶と混ぜ合わせてしばらく炒ったら完成。
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煮出し時間が足りないせいか、米の旨味が物足りない。やはりバスマティライスと日本米では米の旨味が全然違いますね。だからといってバスマティライスが不味いなんて事ではないですよ。玄米茶には役不足かな。しかし作りすぎちゃったから当分はこのお茶で過ごさないと^^;
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材料)
バスマティ玄米、煎茶、塩微量 

今回はバスマティ米を三日浸水させ、玄米モードで通常の水加減で炊いてみる事にした。バスマティはほんのり発芽してる状態。バスマティは二合分。発芽と共に水が濁るので、一日三回以上水替えしています。
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結果、柔らかく食べやすい状態に炊き上がりました。これは甘くて美味しいです。ただし、バスマティライスの要素ゼロです(笑)
・バスマティの特徴であるパラパラ感は無い
・もっちりして目隠しで食べたら普通の玄米と間違うレベル
・バスマティの特性を活かすなら湯取り法で15分程度茹でるのが好ましい

というのが今回の結果と自分の感想。玄米モードだと加熱時間が長すぎる。でもこれはこれで非常に美味しいと思うので、今夜のカレーに使ってみましょう。
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今夜は発芽玄米化させたバスマティ玄米を炊いて、カレーに合わせて味見してみます。発芽玄米はいつものバスマティライス同様、今回は15分茹でて湯を捨てる「湯取り法」で炊きました。カレーはいつもの簡単に出来る煮込まないカレーです。スパイスカレーは煮込まず余熱放置で勝手に馴染んで美味しくなります^^ 
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味の感想
5日間浸水させて発芽玄米にしたバスマティライスですが、15分煮てもしっかり玄米としての硬さを保持するという、玄米共通の頑固さをアピール(笑)多分、日本米の発芽玄米と同じで、一度冷凍してチンしないと完全に柔らかいライスにならないかも知れない。味はさすがに良いです。噛みしめるほどに美味しく感じてきますね。そういえば今回茹で湯に塩加えるの忘れました;次回は別の工夫も試してみます。

カレー

茄子、ブラウンマッシュルーム、生トマト、ホールトマト、玉ねぎ、ニンニク生姜、塩、ヨーグルト、豚挽肉、ココナッツクリーム
ホールスパイス)
クミン、コリアンダー、フェンネル、フェヌグリーク、シナモン、ローレル
パウダースパイス)
ターメリック、クミン、クローブ、カイエンペッパー、フェヌグリーク

&最後のビシソワーズ

先日購入した国産バスマティ玄米を数日浸水させたら発芽するのか、実験してみた。

自分の主食はここ10年ほど玄米で、発芽させてから炊けば炊飯器の白米モードでも柔らかく炊ける事が分かり、以来ずっと発芽玄米を主食としています。発芽させた方が栄養価も高く、甘味も強く、よく噛んで食べるので少量でも満腹に成るし、健康的経済的で言う事無しです(でも暴走してラーメン食いに行くので台無し;)。今回、折角バスマティの玄米を5kgも購入したので、インディカ米でも発芽するのか確かめてみました。

バスマティ単品だけでは比較できないので、日本米玄米も一緒に発芽させてみた。ただし、日本米のほうが一日早く浸水スタートさせてました。 
写真 【左】バスマティ玄米  【右】ふっくりんこ玄米 
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日本米の方は6日目、完全に発芽しています。これ以上やるとモヤシになります(笑)かつて種籾を発芽させて稲を栽培して収穫まで成功させた経験があります。いっそ稲作農家でもやれって言われそうですが、趣味の範囲内だけで十分満足です(笑)
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バスマティの方は5日目、 細いながらも芽がちゃんと出てますね。ちゃんと穀物として生きてる証拠です。実際発芽玄米で食べる場合、ここまで発芽させる必要は無いらしいです。それにしてもこのバスマティ玄米、時々こうやって日本米が混じってます(左端)。まさかバスマティの稲の中にも丸い米粒もあるとかじゃないでしょう(笑)
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実験結果 バスマティ玄米も発芽する

「バスマティ玄米、インディカ玄米、発芽」とキーワードを組み替えて検索しても、それらしいページがヒットしません。誰かしらこういう検証実験してるものだと思ってましたが、そんなヒマな変人は自分だけなのでしょうか;インディカ米の発芽玄米なんて作って食べるのは自分だけかも知れない。ならば極めてみましょう(笑)

では、この状態のバスマティ発芽玄米を炊いてカレーと一緒に味見してみましょう。
夕食につづく・・・

大量のジャガイモとタマネギを消費するにはこの組み合わせしかない!という安易な発想でアルキーマカレーとビシソワーズを作ります。数日前にリーキも買ってあったので使いきらねばならない。その為にもビシソワーズは最善の選択。大量に作っておけば後々楽が出来ますし^^
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今回は別々に作ってたら時間の無駄なので同時進行で調理します。左がキーマ専用。右がビシソワーズ専用。最初タマネギ炒めるのは同じ作業なので楽です。
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ビシソワーズはタマネギを中火で炒め→リーキ&バターでトロ火で炒める、というか温める感じで蕩けさせてやりましょう。弱火なので放置してても結構大丈夫^^ 加熱が進むとトロリと蕩けて甘い香りが立ってきました。
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左のキーマはタマネギ→ニンニク→挽肉→ジャガイモの順に炒めてスパイスも追加追加でベースがすぐ完成。あとはトマト缶流し込んでしばし煮込めば完成。しかしこの時点でトマト缶無かったので買いに行かなきゃ!
右のビシソワーズはジャガイモと水を加えて弱火で煮て、煮崩れたらミキサーでミルク加えながらペーストにして行きます。チキンブイヨン使おうかと思ったけど、素材だけでめちゃ美味だったので今回も化学調味料抜きです。考えてみたらそんなの必要なかったんですよねぇ。野菜の旨味が本当に凄いです。
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ミキサーにかけてもまだかなり濃厚なペースト状なので、金ザルで漉して滑らかにして、ミルクと生クリームを追加しながら塩も加えて味を見ながら、ビシソワーズの完成。どこに入れてるんだ(笑)あとは冷蔵庫に冷やしておくだけ。三日くらい楽しめそうな量が出来ました^^; 欲しい時にボトルからすぐ出せる。素晴らしい!
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夕飯のカレーには、10時間ほど浸水させておいたバスマティ玄米。鍋が埋まってたのでフライパンで13分茹でる。お湯を捨てた後の焼き蒸らしはこっちの方が断然良いですね。
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キーマカレーの仕上げにココナッツクリームを加えて完成。クリームは余計な水分が要らない時に重宝しますね。食べた感想、玄米ライスは日本米の玄米より中の質感が違うけど、風味的にはほとんど一緒。香ばしさが立って尚且つパラリとしてるのでカレーに合う。白のバスマティライスとどちらがいい?と問われれば、気分でどうぞと(笑)
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バスマティ玄米は、浸水半日でもヘタレなかったです。だとしたら三日くらい浸けて発芽させてみましょうかね。ネットで探してもバスマティ玄米、ブラウンバスマティの炊き方食べ方を追求してるサイトが見当たらないので(探し方が甘いのか)、何でも自分から挑戦です^^ 圧力鍋を持ってないのであくまで湯取り法で探ってみます。

ビシソワーズ
リーキx1 男爵芋x4 玉ねぎx2 牛乳 生クリーム 塩 ナツメグ ローレル

キーマ
豚挽肉 玉ねぎx2 男爵芋 ニンニク ホールトマト ココナッツクリーム 香菜
ホール)クミン ブラウンマスタード カルダモン
パウダー)クローブ ガラムマサラ フェヌグリーク ターメリック カイエンペッパー クミン

国産のバスマティ米の玄米というのを見つけたのでネット注文。二日後の本日早朝には届きました。仕事が速いですね。国産のバスマティ米で、しかも玄米で今の時期販売してるお店は他に見つからなかったので、博打覚悟で1kgではなく5kgを購入しました。さすがに北海道までの送料は高いです;;送料コミで¥4060。(もう一軒国産で見つけたけど新米はまだ未入荷で、しかも送料入れるとこのお米より1500円も高いので迷い中です)
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とりあえず、我が家にあるインディカ米と比較する為に並べてみた。
左)国産バスマティ玄米 中央)パキスタンのバスマティ米 右)タイのジャスミン米
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ショップのページに「コクゾウムシが湧いたので選別して」とあったので不安だったけど、こうしてアップで見ると結構お米割れてます。右のパキスタンと比べても粒の小ささが一目瞭然。長粒米をここまでキレイに精米できるってどんな機械使ってるの?とそっちに興味が湧きます(笑)まぁ味が良ければ割れてても問題無しなのですが、さて。
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侵水中。洗ってみると結構籾殻ゴミが出ます。このお米は洗米必須です。そして気になるのが浸水時間。どれだけ水に浸ければいいのか?手探りで見極めないといけない。ちなみに我が家のご飯は「発芽玄米」が基本で、3~4日は浸水させて完全に発芽させてから炊きます。もしかしたら、このバスマティも発芽するのでしょうか?(笑)その実験は後にして、一度炊いて味見してみましょう。
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3時間浸水させた後、13分湯取り法で炊いて(茹でて)みた。で、角煮乗せて食べてみた。バスマティライスに角煮だと!?(笑)だってそれしかオカズになるものが無かったから; 味のほうは、さすが玄米共通の味。雑穀好きならハマるであろう穀類そのものの味です。精米したバスマティよりさらに半分の大きさなので、このお米は白バスマティライスに混ぜて食べるのもいいんじゃなかろうか?味的には気に入りました。米が割れてるのも特に気にならなかったし、これは悪くない買物でした。
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Memo)精米バスマティとブレンドで炊く場合、茹で時間玄米13分、精米8分なので5分差でお湯に投入(カレー用ライスやや硬めの場合)

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