摘果メロンはもう巨大なのしか出て来ないですね。八百屋のお兄さんに尋ねてみたら、一気に30℃まで気温が上がったおかげでメロンが大きくなりすぎて漬物サイズの小さなものはもう無いとの事。大きくても甘くないので漬物に出来るけど、漬物ばかりじゃ芸が無いので今回はこれでカレーを作ろう。メロンと言っても仕上がりは冬瓜に近いと予想される。挽肉が余ってるのでここはキーマで。あとパイナップルも熟してるのでこれも入れちゃおう(笑)酢豚のパイン嫌いなくせに!(笑)
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今回の漬け合わせとして、エッグマサラも用意。玉ネギとスパイス塩胡椒のみ。
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今回玉ネギに重曹を加えて炒めると飴色化が早い、と知ったので試してみる。上のエッグマサラも含めて、10分足らずでこの色に。しかし他作業のために放置して焦げてるという話も(笑)確かに色付くのは早いですね。でも繊維が壊れて溶けてるとも言える。
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そこにホールのクミンとフェヌグリーク、シナモンとローレルを加えて、挽肉炒めてパインとパウダースパイス加え、メロンを炒める。順番なんて適当です^w^;
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ホールトマトも加えて、タジン鍋のフタをしてメロンが柔らかくなるまで計20分煮込みました。
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味見すると、全然何かが足りません(笑)いいんです。夕飯前に味を調整して完成させます。午前中の作業はここまで。完全な無水カレーです。
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ライタ。もちろんここにもパイナップル入り(笑)EVオリーブオイルでキャラウェイをテンパリングして加えたのが大正解。フルーティで美味しい!南国チックな煌びやかなフレーバー!
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ライスは発芽玄米しかないので、合わなかった事を考えてパンも焼きます。久しぶりです。生地作りはもうホームベーカリーにお任せ^^; 『セーグル・ノア・レザン・フロマージュ』のレーズン抜き。って事は『セーグル・ノア・フロマージュ』と呼べば良いのですか;フルーツカレーなのでレーズン欲しかった。焼き上がりは、クープ開きすぎ!焼き過ぎかと思ったけど触ると柔らかいです。
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今回のパンは今までで最高傑作ってくらい美味しい!これ何も付けなくても美味しいです。
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ジャスミンライスがあと1カップしか残ってないので、今夜は炊き立て発芽玄米もち麦ごはん。玄米のプチプチ感が楽しいです。肝心のメロンカレー、甘いけどその分最終調整でスパイスも辛味もビシッと効かせたのでパンチのあるカレーになりました。かなり南国です(笑)メロンの果肉がしっかりしてて冬瓜ほど柔らかくないので、存在感主張してます。でも今回の主役はどう味わってもパインなんだなぁ(笑)エッグマサラはもう一晩寝かせておきたかったです。でも美味。
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そこにさらに南国チックなライタが玄米に合う。この意外性たるや!(笑)全然ミスマッチじゃない。パイナップルにキャラウェイも合う合う。しかし「パイナップル キャラウェイ」で検索してもレシピが出てきません。何で?もしかして自分の味覚がおかしい?(笑)でもこの美味しいライタはまた作りたいです。このライタをパンに乗せて食べても最高に美味しかった。大冒険の夕食でしたが結果は大満足です。明日の朝カレーも楽しみです^q^
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カレー材料)

摘果メロン、パイナップル、新タマネギ、ニンニク、豚挽肉、塩胡椒、ナンプラー、サラダ油
スパイス)
(ホール)
クミン、フェヌグリーク、シナモン、ローレル
(パウダー)クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパー、クローブ、カルダモン
エッグマサラ材料)
ゆで卵、新玉ねぎ、塩胡椒、(粒)クミン(粉)クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパー 
ライタ材料)ヨーグルト、キュウリ、トマト、パイナップル、塩胡椒、キャラウェイ、EVオリーブオイル 
パン材料)リスドォル220、ライ麦30、甜菜糖12、塩4、イースト4、アーモンド20、クルミ12、Kiriクリームチーズ2P、水160

2016.06.03 翌朝カレー

微妙に量が少なめなので、市販のルゥを追加して増量してみた。しかしこれが美味しいんだから嫌になる(笑)パインの甘味や酸味が落ち着いて非常に円やか。その上にゴールデンカレー・バリ辛の容赦ない辛さが良い!だったら最初から市販ルゥで良くない?って話(笑)エッグマサラも馴染んで美味しくなってました。カレーにパイナップル、アリです!
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