澄川の生鮮プラザにて、先日購入を悩んで諦めた「ボウズギンポ」の小型が安く売られていたので三枚購入。鮮魚のお兄さんに訊くと、小さい分脂の乗りは少ないという。だったら漬け焼きよりは天ぷらが良いでしょう。隣はゴッコのオスが安くなってますが、メスは相変わらず千円台と高いです。
20170128ginpo01
手の平よりちょっと大きいサイズ。小骨が結構あるけど、揚げたら気にならないような細い小骨です。身が柔らかいので、これは糠漬け味噌漬けで水分抜いて焼くか、揚げ物が良いですね。
20170128ginpo02
一日経ってタラのような匂いが出てきてたので、生姜のしぼり汁に浸けておきます(後で酒も追加)。皮の目の細かさもタラに似てますね。これは味も期待できます^q^
20170128ginpo03
ギンポだけじゃ淋しいので、上州ねぎ、椎茸の天ぷらも追加。天ぷらはどうしても時間差が出来てしまうと最初のがヘタってしまうのが欠点ですね。特に野菜の天ぷらは水分多いので余計に。
20170128ginpo04
さて、ギンポの味は・・・まず食感がフワッフワ!超フワフワ!しかしこの魚特有の泥臭さがあります。でもそれ以上にあっさりと旨みも強いので匂いには目を瞑れる。子供の頃に釣った10cmのギンポも塩焼きにして食べたら泥臭かったけど美味しかったのを思い出しました。先日の道明寺粉で唐揚げにしたら、フワフワのサックサクで別の楽しみ方が出来たでしょう。美味しいのはよく分かったので、次は見つけ次第迷わず買います!そして上州ねぎの天ぷらも甘くてトロリンコで美味!でも筏切りしたので、噛んだら芯まで引っ張り出されて一口で食わねばならないのが欠点;
最初に抹茶塩と山椒塩で、後半はポン酢でいただきました。大満足でごちそうさま^Q^
20170128ginpo05
材料)
ボウズギンポ(生姜汁、酒)、上州ねぎ、椎茸、大葉、小麦粉2:冷水1.5:全卵1個、キャノーラ油