出来た妹から、ブランデー送ったよとの事で楽しみに待ってたら、ポールジローのコニャックが届いた(゚д゚)! 何よもっと安物かと思ったら嬉しいじゃないですか。こんなお酒が届いたら、あの鴨肉を焼かねばなるまい。今回は赤ワインソースに挑戦してみる。
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解凍した鴨肉を開けてみると、羽根の根元が皮にたくさん埋まってる。そして、魚の骨抜きの為に取り寄せていた「堺刀司」の骨抜き(角小)が都合よく手元にある!(笑)
ちょうどいい機会ですから魚に使う前に鴨で試してみましょう。関西型は初めてです。
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こんなに埋まってました。この骨抜きめっちゃ使いやすい!もっと早くちゃんとした製品を買うべきでしたね。300円OFFのクーポンを使って、¥610で購入できました。
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肉の白い筋を取って、皮に鹿の子の切れ目を入れて塩コショウをすり込み、冷蔵庫待機。
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フライパンでEVオリーブオイルで表面を焼いた後に、200℃のオーブンで焼きます。鴨から出た脂を耐熱皿に敷いた玉ねぎと鴨に回しかけて焼いてみます。
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10分経過。ものすごい脂が出てます。恐ろしい;; しかし乾燥防止のために肉にまわしかけて、20分焼いてみます。この脂・・・ソースベースにできないかな(笑)
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赤ワインとバルサミコ酢のソース作り。ミコ酢なんて何年ぶりかで買いました。よくドレッシングに使ってたけど、ソースに使うのは初めて?鴨から出た脂から沈殿した分を取り分けてワイン、ミコ酢、塩胡椒、味醂、醤油、バターで煮詰めて酸っぱいソースの完成。その後、味を見て甜菜糖を加えたりで微調整。
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ソースの粘度が無くサラサラでしたが;美味しく完成。今度はもっとトロッと仕上がるようにします。今回の鴨は、しっかり焼き入れしてるのに肉質は柔らかく、血の気が多いけどしっかり肉を食べてる感があって食べ応えあります。酸味の強いソースも、鴨肉と一緒だとマイルドに感じます。美味しいです。どうも昨日の夜から食欲が無いのに、食べ始めたらペロンペロンと喉を通って行く(笑)食欲なくても美味しいものは関係なかった;
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今夜はパン。自分で焼こうかと思ったけど、忙しい&疲れてるので市販のパンで済ませます。料理にバター使い過ぎてるので、ピーナッツバターを塗っていただく。どの道カロリー超過;そして気が付く。やっぱり肉とピーナッツバターって合うんじゃね?と・・・
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こんな夕食を、コニャック飲みながらいただく。コニャックのストレートって食中酒に全然向かない(笑)飲み始めストレート、途中からロック。すごくフルーティなブランデーですね。最後の一番薄まった頃が一番美味しかったりして。食後にもう一杯飲みながら、ウマイウマイとにやけながら記す。やはり食後酒です。基本的に自分は強い酒を飲む時はツマミは何も食べない派です。
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もう一品、昨日仕込んでいたポテサラ。旨し。
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鴨肉を二枚分いただいた訳ですが、やっぱり日本の合鴨なんかとも食味も食感も違いますね。って事はやっぱり鴨ではなくアヒルなのでしょう(笑)個人的には鴨よりダチョウに近いかなという印象です(遠い記憶)。残り二枚は、アヒル料理として調べて試してみたいです。別にアヒル南蛮蕎麦でもいいですけどね(笑)