札幌 Eatful・Life

札幌自炊生活ブログです。

カテゴリ:おうちご飯 > 出汁・タレ・ソース・調味料

常々美味しい醤油が地元のスーパーに置いてない、あっても高い銘柄、そんな不満タラタラな生活を送ってましたが、先日のイナダの件で不満爆発。ついにネットでお取り寄せする事にしました。
安くて美味しい醤油、甘い醤油を中心に選ぶと、個人的に好きな九州の醤油が多くなる。ケンコーコムにて送料無料にするためのまとめ買いと、何種類も味見したいという事で、結果5本も購入してしまった(笑)注文した翌々日早朝に到着したので非常に早い対応だと思う。ありがたや~!
この五銘柄で料金は¥2500足らずです(送料無料)
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左から小豆島のマルシマ以外は全部九州メーカー。
自分の定番のひとつ、大分のフンドーキン。今回は初めてのあまくち。
フンドーキンの淡口(うすくち)。
初めての長崎のチョーコー 純正醤油濃口。
ここも初めての熊本のホシサン あまくち。
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今朝はホシサンのあまくち醤油を、コロッケに垂らしていただいてみる。相手がコロッケだとさほど甘く感じないけど、美味しいです。全部一気に開封する訳にもいかないので、今回はホシサンとマルシマだけ開けて先に使います。

と言う事で、初めての醤油を買ったらお猪口の湯に垂らしてテイスティングでしょ(笑)
右の「ホシサンあまくち」はこのままで旨味十分。煮物で早速使いたい。
左の「マルシマ」はすっきりしてカツオ昆布出汁に合わせたら絶対旨い。お雑煮に使いたい。
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九州の醤油と言えば・・・
忘れもしない2006年大晦日(紅白歌合戦のあの裸騒動の瞬間を見ながらなので覚えてる^^;)、熊本出身者のお宅で初めて刺身を甘い醤油で食べさせられた時に、「うへ!何これ!こんなので刺身食えるか!」と思ったのが第一印象。しかし結局その日は普通の醤油もあったにも関わらず、刺身を全部甘い醤油で食べてしまった程気に入ってしまった(笑)基本酒飲みなので甘い調味料は使わない人間なのだけど、それ以降考えが変わってしまったほどの強烈体験でした。去年から東南アジアのケチャップマニスやスイートソイソースを料理に使ってたけど、和食にはやっぱり九州の甘口醤油を使いたい。これでまたお刺身を甘い醤油で楽しめます^q^

しかし原材料を調べてみると、甘い醤油の甘味料って甘草や人工甘味料のサッカリンがメインで、自然の砂糖使用は皆無だったので割り切るしかない。しかし中でもアセスルファムKなどふざけた人甘を使ってる商品もあったりで、自分としてはちゃんと確認して買わないと廃棄することになってしまう。アセKやアスパルテームなどに比べたら、サッカリンなどは可愛いものです。もちろんサッカリンを使う意味も全く理解は出来ないけど。そこまでしてコストダウンされなくても、良い物は買いますよ。むしろ不要な食品添加物を除外する事でアレルギーが軽減されて、消費者には良いことしかありませんから。花粉症やアトピーなど、毎日の食品が悪化の原因だと理解してない人が多すぎます。

先週安売りの椎茸を3パック購入したので、干して粉末にして椎茸茶を作ろうと思う。しかし、「椎茸茶、作り方」を検索しても、「椎茸茶の粉末をお湯で溶かす」だの「干し椎茸を茹で戻す」だの「椎茸茶をダシにしてお料理」だのばかりヒットする。

そうかいそうかい。自分で作るバカ人は少ないようです(笑)

干し網で一週間干していたシイタケ
七日目シイタケ だいぶカラカラです。
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八日目 昨日から雨予報だったので室内乾燥。実に1/3~1/4まで小さくなってしまいました;
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これを砕いて炒って完全に水分飛ばしてミルで粉砕して出来る限り細かい粉末にして、椎茸茶にします。うーん、灰かな?(笑)
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それだけじゃ旨味に乏しそうなので、昆布も粉末にして加えます。
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塩も加えて細か目の漉し網で漉して完成。意外と多目に出来ました。
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早速お湯で溶いて飲んでみます。うーん、まだ粗かった。味は、うーんダシ汁(笑)塩がかなり少なかったので、飲む時に自分でアレンジすればいいんじゃないかな?(笑)市販のものはやっぱりダシ汁のフリーズドライなんですね。あと、化学調味料も多いなと実感。こちらの自家製は100%天然素材。優しい味です。飲むだけじゃなく他にも利用法を探しましょう。
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材料)
椎茸、昆布、粗塩

熊本産のレモンが売られていたのでまとめて買って来た。これでやっと塩レモンを作ることが出来る。世間ではもうブーム終わったって?終わってから食いつくのが自分(笑)そう言えばまだ塩麹にすらハマってなかった(笑)
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国産レモンと言えど無農薬とは銘打ってないので重曹溶液で表面のツルツルがキュッキュとなるまで洗った。食用グレードの重曹は料理に掃除にと重宝してます。胃薬代わりにもなるし、歯磨き粉も重曹で作ってます。これがあるだけで色んな事に使えますよ。
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先日買って来たガラス瓶に1/4に割りスライスして塩と交互にギューギュー詰めしました。もっと大きい瓶を買ってくるべきでした。まさか塩レモンに使うとは思ってなかったので仕方ない。これで10個中6個しか入らなかったので、もう一つ大きいの買ってこないと。蓋は腐食しないようにラップ挟んで閉めます。塩も計量しないで適当です。
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こうやって色々仕込むのは良いんだけど、冷蔵庫には春に仕込んだ「キトビロ醬油」も夏の「青唐辛子醬油」も放置されたまんまなんですが(笑)「青唐ナンプラー」が美味しすぎてこればかり使ってしまってる。どれも来春までに消費しないと。

昨夜の夕食後、お徳用パセリで保存用に初めてドライパセリを作ってみた。ネットで調べるとレンジだけで簡単に出来るようで、その通り簡単ではあったけど元のパセリの量が多過ぎて、四回に分けてチンする作業が非常に面倒であった。しかもレンジに張り付いて監視してないと発火するしで気が抜けない(笑)←これご注意を。
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あんなに大量のパセリが、ドライになると一握り分にしかならなくて悲しかった;; しかしこれでスープやポタージュに一振りするだけで澄むので、楽になります。しかもドライのパセリは噛めば噛む程旨味が出てきて驚きでした。パセリってこんなに美味しい香味野菜だったのかと。今まで過小評価しててゴメンよ・・・
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三度目のパセリソース製作。今回パセリの苦味が出てしまったのは何故だろう?本来ならこっちが正解なのかも知れない。今度はパンに塗ってトーストしたり色々と活用してみよう。今までの二倍量出来てしまったので、いっぱい実験出来る・・・(ニヤリ
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大袋のパセリを葉っぱと茎に分けて、葉っぱをミキサーに詰めてオリーブオイルをたっぷり加えて、ミルの歯でペーストにする。この作業だけでかなり大変。もっとちゃんとしたフードプロセッサーが欲しい;;残った茎は勿体無いのでスープ作る際に活用しましょう。
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ピーナッツとカシューナッツもミルでオイル加えながらトロリとなるまで挽きました。
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パセリとナッツを合わせて更にミキサーにかけ容器に移し、上にオリーブオイルの層が出来るくらい注いで作業完了。パセリソースは時間が経っても色が褪せないので使い勝手がいいですね。今回ニンニク入れようか迷ったけど容器に匂いが付くのでパスしました。

材料
パセリ、ピーナッツ、カシューナッツ、塩、EVオリーブオイル、粉チーズ

先日、ビシソワーズ用に家族にパセリ買ってきてとお願いしたら、飲食店で仕入れそうな業務用ボリュームのパセリを買って来られて「何じゃこりゃーーー!!」と魂消たのだけど、これで¥198とかだったらしく文句は言えない(笑)しかしこんな量を使い切る目的がそもそも滅多に無いので、さてどうしようと検索したら・・・
「パセリソース」が沢山ヒットしたので保存用に作ってみた。
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基本的に、パセリをミルでペーストにして色々混ぜて出来上がりの簡単レシピ。
今回はパセリ、EVオリーブオイル、塩、ピーナッツ、粉チーズ。後でニンニクやクルミやレモンも入れれば良かったと気が付いたけど、すでに容器に溢れるほど作ってしまったので次回に繰り越ししよう。出来上がりを舐めてみると、パセリを直に齧るより全然苦味が少ない。もちろんバジルのジェノベーゼに負けないくらい個性バリバリ。これはバジルと同じようにパスタに使えるだろうか?トーストなら問題無さそう。まずは作り置きしておいて、その内何かに使ってみます。深夜に近所迷惑な騒音立ててすみませんでした;
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クラッカーのディップにしても美味しそう!そもそもクラッカー食べないけど(笑)何で作るかねー(笑)ペペロンチーニの仕上げに加えてみましょうか。 

ラーメンの和風スープに使った昆布のダシガラを再利用して、じゃこ昆布も作っておきます。春に収穫した我が家の山椒の実をちょっとだけ冷凍保存していたのでこれも使っちゃいましょう。来年の春は、山椒の実を見つけたら即大量購入しようと思う。
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このドレッシングボトルの中身は、自作ラーメンの醬油ダレ。水を一滴も使わない昆布削り節の旨味の結晶。これと甜菜糖、日本酒で味を含ませながら炒り煮するだけです。
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完成 そして朝食で味見。
昨日作ったふりかけと言い、最高のご飯の友が出来ました。味付けが薄味だったので、大量にご飯に乗せていただきました。
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