札幌 Eatful・Life

札幌自炊生活ブログです。

2015年10月

昨夜作っておいた、大量のパセリをペーストにしたパセリソースを使ってペペロンチーノを作ってみた。見た目は完全にバジルのジェノベーゼソースなのだけど、純粋にパセリのペーストであるからさぞや苦いだろう・・・と恐る恐る口に運ぶ・・・

う、うんまい!!(おいしい)

こりゃ驚いた。全然苦くありません。むしろパセリと言わずに食べさせたら殆どの人はバジルソースだと勘違いするレベル。もちろんバジルの香りなんてしませんが(笑)工夫次第で大量に余ったパセリをこんなに美味しい食材に変えられるなんて驚きです。14時間ぶりの朝ご飯なので夢中でガツガツ食べると、汁気が無いものだからまた胸につかえて悶絶する。子供か!/(^o^)\コドモデース
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↓こっちのお皿は「替玉スパゲッティ」に使った皿なので汚くないです(笑)ほら、発色もキレイでしょう?作って10時間経つけど色褪せしてないです。これならサラダ用ドレッシングのベースにも使えますね。まだまだ沢山あるけど、次に作る時はジェノベーゼのように松の実やカシューナッツも加えてよりクリーミーにしてみよう。何よりコストがめっちゃ安上がり。これはオススメですね。あ、替玉スパゲッティへのツッコミは結構(笑)
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材料
フェデリーニ、ニンニク、鷹の爪、EVオリーブオイル、麺の茹で湯、白黒胡椒、バター、粉チーズ 、パセリソース(パセリ、EVオリーブオイル、塩、ピーナッツ、粉チーズ)

先日、ビシソワーズ用に家族にパセリ買ってきてとお願いしたら、飲食店で仕入れそうな業務用ボリュームのパセリを買って来られて「何じゃこりゃーーー!!」と魂消たのだけど、これで¥198とかだったらしく文句は言えない(笑)しかしこんな量を使い切る目的がそもそも滅多に無いので、さてどうしようと検索したら・・・
「パセリソース」が沢山ヒットしたので保存用に作ってみた。
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基本的に、パセリをミルでペーストにして色々混ぜて出来上がりの簡単レシピ。
今回はパセリ、EVオリーブオイル、塩、ピーナッツ、粉チーズ。後でニンニクやクルミやレモンも入れれば良かったと気が付いたけど、すでに容器に溢れるほど作ってしまったので次回に繰り越ししよう。出来上がりを舐めてみると、パセリを直に齧るより全然苦味が少ない。もちろんバジルのジェノベーゼに負けないくらい個性バリバリ。これはバジルと同じようにパスタに使えるだろうか?トーストなら問題無さそう。まずは作り置きしておいて、その内何かに使ってみます。深夜に近所迷惑な騒音立ててすみませんでした;
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クラッカーのディップにしても美味しそう!そもそもクラッカー食べないけど(笑)何で作るかねー(笑)ペペロンチーニの仕上げに加えてみましょうか。 

『ザンギ』とは何ぞ

ザンギとは鶏や魚介類の唐揚げ、と北海道では定義されている。が。現在の札幌では大抵、ほとんど、「唐揚げ」という名称で鶏の唐揚げが売られている。じゃあザンギって何なの?と道民に尋ねても、各人各々で言う事が違う。やれ肉に下味付けたのがザンギだの衣に味付けしたのがザンギだの、どっちなの!

自分の近しい(母以外の)道民に最初に作って食わされたザンギは、砂糖にまぶして鶏肉を揚げるという鬼料理だった。ショックだった。確かに北海道出身の母からも、子供時代にはトマトに白砂糖をつけて食わされたのでそれが普通だと思っていた自分。しかし小学校の友達にその話をすると「どうやらトマトに砂糖を付けて食うのはおかしい」という事に気が付く。以来トマトに砂糖を付けずに丸齧りする美味しさに目覚めた。

しかし道民に取っては砂糖まぶしトマトもザンギも間違いじゃないローカルルールなのだろう・・・確かに函館のラッキーピエロの料理はどれも砂糖をぶちまけた味付けだったので、案外そういうものなのかも知れないと受け入れた。しかしその後改めて札幌で食べたザンギがどれもこれも甘くない事甘くない事(笑)

「甘くないじゃねーか!!」(怒

どうやら自分が甘いもの教団の信者に騙されてただけのようだった。
結局調べてもザンギの決まった味付けは分からないままなので、自分流に鶏の唐揚げを作ってザンギと名乗ればいいんじゃね?と結論づけて、今夜はザンギをいただきます。
これで我が家の【おうちご飯】のレパートリーがひとつ増えました!(それでいいのか?

完成実食
おろしニンニク、おろし生姜、醬油、酒の漬けだれを鶏モモ肉に揉みこんで、小麦粉と片栗粉のブレンドを衣にして揚げました。・・・あれ?これって、昔からの自分の唐揚げ調理法じゃないですか!(笑)今回はナンプラーも加えてみました。

それとザンタレというザンギのタレがあるけど、自分は食べた事が無いので想像で適当に作って(笑)、それもサイドに付けました(画像無し)
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ニンニク強めでパンチがあり、タレとタルタルで味を変えながら楽しめました。ケチャップマニスベースのザンタレはかなり甘いけど、ただの白砂糖の単純な甘さなんて比較にならない複雑な旨さ。酒飲みの自分でもこっちばかりかけて食べてました^q^
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結論として、ザンギかと問われれば唐揚げですねと答える今夜の一品(笑)
まぁ美味しければいいです。今夜も贅沢でした。ご馳走様です~!

ザンギ(鶏モモ肉、醬油、酒、青唐ナンプラー、生姜、ニンニク)
ザンギのタレ(ケチャップマニス、チリソース、ナンプラー、酢)
タルタルソース、サニーレタス、ブロッコリー
ジャスミンライスのアッサリ炒飯(これ傑作)
 

戸棚に眠っていたレトルトカレーを食べてみる。Made in India。コヒヌール社のこのシリーズって輸入食材店とかで見かけるけど、いつ買ったのか記憶に無い;賞味期限は来年なのでまだまだ大丈夫^^
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開封すると、透明のパックに入ってて色合いからして期待が高まる本格派。というか本物そのものか(笑)ジャスミン米が残り二合ちょっとあったので、夕食の分もついでに全部炊いた(茹でた)。すぐ用意出来るのがインディカ米の良い所。
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炊飯から始めて20分足らずですぐに完成。では一口目・・・ダル豆の風味がとても良い。肉成分が無いので物足りないけど、豆のカレーならではの旨味がちゃんとある。しかし自分には全く辛くないので、カロライナリーパーを4ダッシュほど振りかけると、結構な激辛カレーに変身。もちろんそんな辛くして食べるカレーではないのだろうけど、2辛とあるからにはそれなりに辛いのでしょう。辛いものはビシッと辛くないと物足りない。
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パッケージに特盛1.5人前とあるように、かなり量がありました。あとこのカレーはライスよりチャパティですね。さすがに粉練って焼いて、ってそこまで昼に時間かけられないので;今日はこれでごちそうさま^Q^
自分のカレーがいかにスパイスを大量に使い過ぎてるのか、よく分かりました;

昼にとんでもない食事をしたので夜になっても中々空腹にならない;しかし家族に食事を用意せねばならぬ。今夜は予定通りの揚げ物メニュー。作るのもツライ・・・

完成
正直揚げ物は汚れるし片付け面倒だし本当に作りたくない調理法である。慣れない事するので案の定、最初のサーモンフライは表面を焦がしてしまい、二度揚げすることになったけど、次のチキンカツでは焦がさずちゃんと揚がって嬉しい。と言うか最初から上手く揚がって下さいよ!ったく、文句ばかりしか出てきませんよ!じゃあいただきますパクッ・・・

うんまーーーーーーーーーーーい!^O^

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いや、下味で塩使いすぎてちょっとしょっぱいけど、まあ十分です。旨いです。ビール買っておけば良かったと後悔してももう遅い(涙)タルタルソースも、ビシソワーズで伸ばして正解。チキンカツはもう一枚分のお肉用意してたけど、予想以上に多かったので揚げなくて良かった;結局発芽玄米ごはんを一膳ペロリですよ(笑)今夜も十分美味しかったです。そして今日一日で三日分のカロリーと塩分を摂取した事でしょう。自分が塩分脂肪分を自粛しろって話ですねぇ・・・
 
サーモンフライ)サーモン、塩胡椒
チキンカツ)鶏胸肉、塩胡椒、大葉、溶けるチーズ
キャノーラ油、生卵、小麦粉、パン粉
タルタルソース)味玉、赤玉ねぎ、グリーンオリーブ、ビシソワーズ(伸ばし用)、塩、白黒胡椒、マヨネーズ
キャベツ、ミニトマト、パセリ、レモン

札幌二郎の帰り、市電沿いの激安八百屋「畠山商店」で買出しを済ませ、しかしまだ腹に余裕がありしかもすぐ横に有名なラーメン店があるのにまだ食べた事が無い。ならば・・・とつい魔がさしてしまいました(笑)
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初めてなので食券機一番のボタンを押したのだけど、塩のほうが良かったかもと思い直してももう遅い;ピカピカに磨かれた厨房のステンレス板を眺めて感心してる内に、ラーメンの登場。おやおや!何この美しいビジュアル!完璧に行き届いてる清掃といい、非凡なお店なのが分かります。
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札幌では店数多くラーメン食べ歩いてる訳じゃないけど、明らかに他に無いだろうと思わせる美しい脂!輝いてますねー!^q^ ラードの動物脂の層の上に植物油の層のように見えるけど、どうなのでしょう? ではいただきますとスープを啜ると、やはり二郎で舌がバカになってるのか(カロライナリーパー使用)、味が舌に伝わってこない。あれ、困ったな。でも飲めば飲む内に、じんわり旨味が分かってきたのできっと大丈夫;
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確かに美味しいラーメンです。しかし無化調にしても、もう二つ程旨味が足りない。ラーメンとしても、スープ料理としても、物足りないです。それはお前の舌が味覚が濁ってるからだと言われても、自覚してるので認めますが(笑)その辺は自分の好みがちょっとズレてるのでしょう。後からやってくるお客さんの数が支持されてる人気店の証です。もう満腹でしたが、最後の一滴まで飲み干しました。隅々まで良い仕事されてますね。食べ終わる頃にはまた食べたいなと思った程。正直この一杯で一番美味しかったのは、海苔。こんな美味しい海苔は、ラーメン屋では初めてです。海苔おいしいなぁ。海苔だけトッピング増やしてご飯に巻いて食べたいです。ここの海苔、良いです!(嫌味ではなく素直な感想デス)ごちそうさま。
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オプションに・・・海苔が・・・無い・・・・・・・

雪と霙のものすごい嵐が明けた晴天の本日、街までカレーでも食べに行こうとネットで情報を漁っていたけど、朝飯抜きで猛烈に腹が減った。こうなったらカレーでは穴埋めできない。そうだ、二郎に行こう!(笑)
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もうちょっとで二ヶ月ぶりのご無沙汰になる札幌二郎。やはりここらで毒注入しておきたい。毒と言ってもジロリアン()にとっては栄養そのものである。しかし自分でコントロールしないと墓場一直線の毒であるから、各自で気をつけながら食べましょう。

今日は最近新たに加わった「紅葉おろし」と、おろし生姜もトッピング。最近デフォでも相当カラメな札幌二郎なので、あえてサッパリさせたかった。しかし本日昼は店主不在。助手のお兄さんとお姉さんの二人体制だったせいか、もしくは軌道修正されたのか、過去の猛烈に美味しかった札幌二郎を味わえました。
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スープが旨くてついつい飲んでしまう。野菜もこんなにキャベツ多かったかなと思うくらいキャベツ優勢。豚も柔らかく申し分の無い「神豚」クラス。生姜は相変わらず多く、紅葉おろしは自分には全然辛くない、ちょっと口直しに味を変える位に味わう。そして何より、前回のパフパフデロデロの麺が改善されてたのが嬉しい。あれはあれでなかなか好きだったけど、今日の麺(程よい密度硬さ)が一番合っている。

今日は小でも物足りないくらい、正直「大」でも良かった。今日食べに来られて良かった。ごちそうさまでした^Q^

もちろん二郎でスープは飲み干しません。それが自分が20年食べ続けられてる理由。

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