青木葉 Eatful・Life

自炊おとこメシとたまに食べ歩きBLOG。卒煙&卒酒。健康についても勝手な持論書いてます。

2015年08月

自分が食べ歩きする目的は本来「外で食べた美味しいものを自分でも作ってみたい」というものだったので、ここ最近のただ食べ散らかすだけの日常は本末転倒。外で使った金は自分のメニューとしてモノにしないと勿体無いのです。と言う事で・・・

納豆が大量にあるので、村上カレー店プルプルのナットカレーを真似っこ自作してみましょう。勿論スープの素材もスパイス配合も部外者が知る由も無いのでまったく違うのだけど、見た目は近いものが出来ましたが、余計なトッピングのお陰で逆効果;
一晩寝かせました。では朝食にいただきます。
【実食】
(追記)仕込完了時とイメージ違いすぎて苦笑しかないです^^;
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うーん;旨味と深み塩分が足りないですね。やはりちゃんとスープ取ってやるべきです。あと納豆に対して同等量の挽肉を入れないとバランス悪い。納豆がどんどん水分持っていっちゃうので、完全にドライカレー(笑)醬油をすこし足したら美味しくなった。ダメじゃないか;;。スパイスはもうちょっとクローブ効かせた方が良い感じ。刻み生姜はすりおろした方が良かった。今回で欠点がわかったので次は成功させましょう。でもそれなりに最後まで美味しくいただき、ごちそうさま!
【お昼修正Ver.】
手を加えてやっと美味しくなりました。しかしやはり本家の物とは似ても似つかない味;
ブッチさんをふりかけて汗だくで食べる。その内「カレー魂デストロイヤー」さんのナットカレーも食べに行きましょう。
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【調理行程】

みじん切りタマネギを炒めてる間に、冷凍庫から豚挽肉を取り出すと・・・これしか無い!?しまった!先日麻婆茄子に使ってたんだ(焦) しょうがないので挽肉はコレだけにして、鶏胸肉をメインにする事に。炒めてると挽肉の脂も出てくるのでそれを利用してスパイスも一緒に炒める。良い香りがキッチンに広がる。この瞬間が至福+.゚(*´∀`)b゚+.゚
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フライパンから鍋に移して水を加え、手抜きスープとして粉末鶏スープ、白出汁、味醂を使用。煮立ってから鶏胸肉を投入。なんか手順滅茶苦茶だけど全部適当でok 
今回の使用スパイスはS&Bカレーパウダー、ガラムマサラ、クローブ、クミン、コリアンダー、カルダモン、青南蛮ナンプラー。
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野菜は村上カレー店と同じくニンジンじゃがいも。どちらも皮ごと水洗いしてラップで包んでチン。半生状態で皮剝いてから軽く煮込めば、煮崩れナッシング。オクラは先日のビンディマサラで使ってしまい、残りは糠漬けにしてしまったので断念。隠し味に味噌を少々。ドライカレーにも味噌は重宝してます。入れ過ぎ注意。
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さて本題の納豆。4パック出したけど、ちょっと心配だったので結局6パック開けてみた。それが大いに間違いだったとは・・・(震)
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まずは水洗い。そのまま使ったらネバネバ修羅場が容易に想像できます;
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これを包丁で刻んで!叩く!刻んで!叩く!も、もうこの辺で許してください疲れた・・・
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納豆を鍋に投入、混ぜ合わせてスパイスも調整。やっぱり納豆多すぎた!とりあえずこれで完成。一晩寝かせます。しかし挽肉が少なくその分納豆を多くした事でかなりビターな味わいに。カレーと納豆が合わさると化学反応起こしてカカオのようなな風味になる。かなりそっち寄りになってしまい、すでに村上のナットカレーとは別物です;
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朝味見して、塩分と旨味が足りないので白出汁追加。スパイス調整して配膳。

前回の二郎(小TARO)から一ヶ月、体内の二郎毒素が完全に消えてしまったので二郎チャージしに行ってしまった。肉体的にもう食べなくても良いのだけど、心が求めるのだからしょうがない。禁断症状のほとんどは精神の病なのです(笑)
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久しぶりの大。やはり札幌の大は多い!しかも久しぶりなので、いつの間に変更されたのか?麺がフワフワのパフパフのヤワヤワ。いつもの重量感はどこに行ったのだ?でもこれはこれで面白い食感と喉越し。相変わらず豚もスープも良い出来。今回は麺の変化を楽しめて良かったけれど、次に来る時はいつもの麺に戻っていれば良いなと思う。
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今回初めて「生姜」を追加。なかなかの量で持て余してしまう。おかげでサッパリと最後まで美味しくいただけた。大は丼が大きすぎて最初は重くて持ち上げてスープを飲むのは難しい。最後に三口だけ飲みましたが、その程度が健康の為です;。
*前回もそうだったけど最近の札幌二郎はカラメにしたら倒れるであろうくらいデフォで塩辛い。かつての野猿街道店1はドンブリの半分がカネシ醬油(今はFZという)だったのでその比ではないけど、これは元に戻した方が賢明ですね。
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それにしても皆食べるの早すぎ; 小のお客達と比べてもしょうがないけど、二郎でも珍しいくらい札幌の皆さん鍛えられてる(笑)今回自分は最も遅い組で食べ終える。このタイムでも遅いって、ねぇ(冷汗)。昔は大でもロット一番二番だったのでやはり衰えてます;もうのんびりカレーだけ食ってればいいか(笑)
出張などで東京から来てる遠征組も、普段から二郎を食べ慣れてる人が多いわけで、札幌はその点独特な客層なのかも知れない。
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「毒チャージ」完了!これでまた一ヶ月は二郎要らず。
ごちそうさま^q^

昨日の外食帰宅途中で買って来た生の秋鮭切り身。水分が多いのでどうしようかと塩を振ってキッチンペーパーに挟んで冷蔵庫に寝かせたまま丸一日が過ぎた。特にアイデアも無いので小麦粉はたいてムニエルにしよう。フライも絶対美味しいんだけど自宅では油使いたくないのです; 調理前に黒胡椒をガリガリ。
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フライパンで焼いて最後にバター投入して蒸焼き。フライパンに残ったバターは盛り付けた鮭全体に回しがけ。意外とオイリーには感じない。身も皮も厚くて最高に美味しいです。塩加減もバッチリご飯が進みます。ただオクラカレーの副菜に出すには惜しかった;今日はちょっと贅沢な食卓でしたね。
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ジャドプールのオクラのカレーが美味しかったので、調べて自分でも作ってみた。すごく久しぶりにスパイスだけのカレーを作りました。当然別物に仕上がったわけですが;
午前中から仕込んだ初めてのビンディ(オクラ)カレー。お味のほうは・・・

何だコリャ!美味しいーぞぉーーーーーーー!!!
 \(^Q^)/


ネットリと舌に絡みつくオクラと、計算づくに思えるほど完璧なスパイス配合。適当なのに(笑)インド料理好きの家族内でも大好評でした。今後食べるならカレーはいつものルゥとこっちのどっちがいいか訊いたら、こっちですと(笑)食後も、胃が軽いです。すごく久しぶりのスパイスオンリーカレーだったので一食分しか作らなかったのが惜しまれます。しかも昔より今の自分のカレーのほうが美味しいじゃないですか。よし!調子に乗ってスパイス生活始めましょう。
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【レシピ】
タマネギ、オクラ、トマト、ニンニク生姜、塩、黒白胡椒、ウコン、クミン、クローブ、シナモン、コリアンダー、カルダモン、青南蛮ナンプラー漬け。余計な添加物ゼロです。
↓自家製ヨーグルトを使った自作簡易ライタも添えて。
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ヨーグルトのライタをかけると酸味で旨味増強!さらに美味しくなるマサラ!
レモンも絞ると尚更旨い!!これはもう自画自賛の夕食でした。デザートはメロンで最後まで至福の時間でした(笑)

【調理行程】

タマネギを炒めてスパイスも投入。どうせ香りも飛ぶので何回かに分けて入れてみます。
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ボーっと炒めながら、あれ?水分どうすればいいんだっけ?と大事なことを忘れてました。トマトトマト!(笑)10個¥198で買った小ぶりの道内産トマトを湯剝き。
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カットしたトマトをジャバーッと投入。混ぜ合わせながら水分飛ばして
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こんな感じで午前の仕込完了。すでにジャドプールの物とは別物になりました; そういえばアチラはトマト使ってない?久しぶりにスパイスだけのカレーを作ったので、台所が良い匂い!ああ、良い匂い(スーハー 
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おろしショウガとおろしニンニクを入れ忘れてたので途中で加え、もう少し旨味と基本の辛さも欲しかったので「自家製青南蛮のナンプラー漬け」も追加。これで味が引き締まった。しかしこれではインド料理ではなく「エスニック料理」になってしまいました;
(当初辛味は自分で調整して食べるようにチリ系は入れない方針でした。もちろん自分の皿にはスコーピオンかけてます)
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塩で板ズリしたオクラを斜め1/2カットしてオリーブオイルでニンニクと一緒にソテー。オクラが油を吸いまくるので少しニンニクを焦がしてしまう;しかしそれが良い方向に。
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そしてトマトソースを加え絡めて追いスパイスで調整して完成です。夕食まで寝かせました。ジャドプールのビンディマサラとは似ても似つかないものになりましたね(笑)でもどれも正解なのがインド料理。あ、ナンプラー入ってるからエスニックか;
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台風の影響で強風吹き荒ぶ札幌。
明日は雨の予報なので、今日こそ週に一度(二度もありえるw)の外食にと、この数日間悩みに悩んでやっぱりジャドプールに決定。一週間ぶりの再訪です。
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開店数分前に到着し、少し待つかと思っていたらすでにOPENしてるという(笑)
今回も最初の客となりました。このドアがまぁ開かない事(笑)
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今回のお目当てはこれ、8月限定の「夏野菜定食」。ベジカレーの勉強の意味もあるけど、こういう限定メニューは食べられる時に食べるのが後悔残さないので良いでしょう。今年の夏こそは冷たいラーメン食いまくるぞー!と息巻いてたのに、気が付けば風も冷たくなり寒くなってきて、もはや冷たいラーメンどころじゃない; しかし夏野菜のカレーなら寒くても関係なく美味しく楽しめるでしょう。8月も残すところ5日です。
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今日も朝食抜きの空腹低血糖で倒れそうな状態で来たので、突き出しのほんのり甘い揚げ菓子が舌に胃に優しく美味しい。これ袋で売ってもらえませんかね(笑)
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今回も注文して3~4分でやって来ました。大きなステンレス皿にドーンと迫力あるライスとそれを囲むカレーの数々。もう見た瞬間から目で満足!
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メインとなるカレーは、トマトベースの野菜カレーをチョイス。お皿の夏野菜と構成ダブってるけど美味しいので問題なし。これまた大皿で食べたい位の美味しいカレーです。
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前回のミールスにも付いてる「サンバル」。インドの味噌汁とは言い得て妙。お代わり自由なので遠慮なくご飯にかけたりそのまま飲んだり。二回もお代わりしてしまった^Q^
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オクラのカレー。美味しくない訳が無い。ネットリ舌に絡みつく快感。
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茄子のカレー。これも美味。茄子かゴーヤに入ってた、丸くて白い蕾のようなスパイス?は何だったのか訊くのを忘れてしまった。目の覚めるような酸味と香りで非常に気になりました。
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ゴーヤのカレー。苦味は薄く甘くすら感じる。
インドで食べたゴーヤは原種そのもので、容赦なく苦かったです>~<
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ジャガイモのカレー。夏野菜カレーはどれも辛味を感じず(個人的感想)、スパイスは強調してないのでどれもマイルドで美味しいという印象。しかし食べ進む内に口内がピリピリとしてきたので、それなりに辛いようです。もう自分には「程よく辛い」という味覚を楽しめないのが悔やまれる。もう一度舌をリセット出来ないものか;;
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自分は「好きなものは最後に取っておく」性分なので、このタンドリーチキンは後半ライス二度目のお代わりでいただく(笑) これが!齧り付いた瞬間からスモーク香とスパイスと旨味が口いっぱいに広がって・・・旨い!なにこれ!超美味いです!^o^ こんなに美味しいタンドリーチキンは初めてかも知れぬ。いや、自分のインド料理専門店スキルが低いだけかも知れないけど、間違いなく美味しいチキンです。基本的にタンドリーチキンってパサパサのボソボソでイマイチなのが多いのだけど、これは程よくジューシーさが残ってる。これならケンタッキーの樽で頂きたい!!(笑)これでビール呷りたい!!
しかしこのタンドリーチキンはメニューに見当たらなかったので、もしかしたらディナーでないと単品追加出来ないのでしょうか?今度ご主人に伺ってみましょう。
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結局、バスマティライスも二回お代わりし(三杯分)お腹一杯幸せです!
バスマティライスがお代わり自由の一点だけでも、このお店は非常に貴重です。
配膳接客などホール担当は日本人のご主人ですが、二度目のお代わりはネパール人シェフのミランさんが持ってきてくれた。ミランさんは北インド担当シェフ、スリさんが南インド担当シェフ、というのはフェイスブック見て知りました。こちらのシェフは南北どちらも最高ですね。

最後に美味しいラッシーで〆。本当にこのお店を知って良かった。プレオープンしたのが去年の8月28日だそうで、まだ一周年迎えてないんですね。このお店がますます有名になってしまったら、このマッタリ空間で楽しめなくなってしまう畏れもあるけど、でも開店前から行列が出来ていないのが不思議なくらい美味しいインド料理店です。今のうちに通えるだけ通いたいです。今日も満腹大満足でした。ごちそうさまです。

一周年記念イベントはありますか?の質問には、まだ考え中との事ですがやるにしてもディナーだけになるようです。夕食に外食しないのでちょっと残念です。
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表通りに目印発見!しかし電柱の上でまず誰も気が付かない(笑)縁のある人間しか吸い寄せられないお店なのかも。ここは非常に危険です。他の店に行きたくなくなる(笑) 次は限定数食の「ビリヤーニ」か、「賄い風カレー」を頂きに参ります。
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お店の前にマンションがあるので窓からは見えない円山。台風の影響による強風で、今日のロケーションはイマイチで残念です。

今週二回目の外食ですがそれが何だと言うのですか(笑)

西岡のホーマックに買い出しついでに、どこかで食べたかったので本能に従って「023」へ向かう。土曜のお昼だけあって次々とカウンタと待合席が埋まる。家族連れが多いですね。ご主人一人で切り盛りしてるので時間がかかるのは仕方が無いです。週末だけスタッフ入れる事も考えたほうが良いですね。今後ますます人気店になっていくでしょうから。
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今日は「辛いラーメン10倍」をお願いしてみようかと思ったけど、昨日の夕食以降朝ニボシをかじっただけの空腹だったので却下; あっと言う間に満席になったので注文しなくて良かった。風下のお客さん巻き込んだ催涙ガス並みのテロになるとこでした(笑)

今日の注文はおなかにも優しそうな「塩」。スープ一口目から、揚げたてのフライドオニオンと表面の脂の甘み香りが口の中にどーんと押し寄せて舌の上で弾ける。
何だこれは!美味しいぞー!!鶏と野菜のポタージュそのものの絶品スープ。サラリとしてるけど濃厚。中細ストレート麺にしっかりまとわりついて唇に心地よい。コロコロ浮いてる半透明ジュレは口に含むとピリリと辛い柚子胡椒味。いいアクセントになってます。もうひたすら夢中で食べるのみです^Q^ この塩ラーメンも豚では無く、煮込んだ鶏肉がトッピング。鶏好きには大ヒット間違い無しの美味しい一杯です。
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こちらは「角煮と味玉のっけご飯」
大きな角煮が三つも載ってお得な一杯。器が小さいのでネギが落ちやすいのが玉に傷; 角煮が絶妙な柔らかさ。脂身もネットリした舌触りと甘みが最高。ただ薄味仕立てなのでこの上に甘辛い醤油ダレを一まわしかけてくれても嬉しいですね。
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今回もお腹一杯ごちそうさま。ここのスープは濃厚なので飲み干すと意外とダメージでかいです。でも美味しくて残すなんて勿体無くて出来ません; 毎回完飲完食です。
こちらには今回で三度目。まだ「零型」と「味噌」、辛いゼロ倍とニイ倍が残ってます。全品食べなければ気が済まない程の魅力あるお店は、自分には珍しいです。近いうちにまた来ましょう。外食は週一回なんて言わなきゃ良かったなぁ。週二回でいい?(笑)

週に一回の外食!と決めてしまうと、迂闊にお店を決めたくないという気持ちになる。
いつもラーメンばかりじゃ芸が無いし、好きなジャンルだけに逆に絞れない。久しぶりに激辛タイ料理が食べたくなり、お店を決めて向かう直前になってお店のフェイスブックをよく見たら、お目当てのランチブッフェが土曜限定になってた。危ない。こういう改悪するお店には用は無い。本当なら来週行こうと思ってたお店に急遽変更となったのです。

円山の麓の住宅街にある「ジャドプール」
こちらは今朝(というかまだ夜中)に検索で見つけてチェックしてたお店。
お店に向かうとグーグルマップではそこに表示されてるのに、到着すると店が無い!マップのポイントでは一本裏路地になってるのにどこなの?とグルグル回ると、表の通りから細い道から入れるようになってた。先入観で裏道だと決め付けていたので、もっと柔軟性を大事にしないと;しかしお店はどう見ても只の一軒家です;しかも名前がビル?(笑)
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しかも表通りにノボリやメニュー黒板があるわけでも無く、このOPEN看板だけで開いてるか伺えるのみ。これはまさに隠れ家です(笑)
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ドアを開けるとご主人が出迎えて二階に通してくれる。一階が厨房で、二階が客席になってました。どうやら今日初めての客だったようです。円山マダム達に席が埋められてたらどうしようと心配してたのですが(笑)サンダルで高級インド料理店に行くような自分ですから、身なりからして場違い感ハンパ無いです;
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テーブルの空間をたっぷり取って簡素ながらセンスある落ち着いた雰囲気です。
BGMはタブラを使ったインド民族音楽。とにかく落ち着きます。
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メニューを見ると迷う。どれも美味しそう。カレーだけでなくビリヤニなどにも心揺れる。日本のインド料理専門店だと大抵ターリーなのだけど、ここでは南インドのミールスがあるのが珍しい。自分は初めてなのでミールスを注文。一種類指定のカレーは辛いマトンで。
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一階に用がある時はこのベルで。鳴らすとこれが遠くまで響く良い音色。鉄のベルは家で使うにも重宝しそうです。これは欲しいですね。その内探してみましょう。
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注文して5分ちょっとのあっと言う間にやってきたミールス。なんて素晴らしい配色。
お皿の右にある小皿のチャトニ(ミントとコリアンダー)が個人的大ヒットでした。
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反対側から。パパドとプーリの裏にメインのマトンカレー。先にパパド&プーリから食べて、バスマティライスを頂く。どのカレーも非常に美味しい。スパイスのバランスが素晴らしい。何かが突出する訳でなく調和のカレー。これは毎日食べても飽きないでしょう。バスマティライスは一回、サンバルとラッサムのスープカレーは二回お代わりしてしまう。どちらもラーメン丼で飲みたいくらい飽きが来ない美味しさでした。バスマティライスがお代わり自由なのがこのお店最大の喜び。1kg¥1000以上の高級米ですよ。やはりインドのカレーには長粒米が最高です。
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窓からの景色。反対側奥のテーブルなら円山が眺められたかも知れない。
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ご主人はオーナーでしょうか?Facebookから察するにシェフとしてインド人シェフが二人おられるようだけど、これは今後通ってる内に訊いてみたいですね。雪が降って動けなくなる前に何度も通いたいものです。雪道を歩いていくには駅からちょっと遠いです。
(注)円山公園駅から900m足らずの距離でした; では自分も雪でも通います!^△^;

以下メニュー。
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帰りのお勘定時にご主人と少しお話。他にも面白いメニューあるからまた来てください、と言われるが冗談じゃない。何度でも来て常連になりたいです(笑)多分なにを食べても絶対外さないであろう完璧なインド料理屋さんでした。

ああそうだ、海原なんとか言う食通ぶったオッサンに「カレーとは何か!?」と問われたら「宇宙だ」と答えておけば100点です。それでダメなら「スパイス料理です」で200点。何も間違っていない(笑)
帰宅後もスパイスの香りが鼻に抜けてくる素晴らしいカレーでした。ごちそうさま。
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今日の天気は真夏の空、初秋のような気温と冷たい風、そして天気雨。
油断したら風邪引きそうな札幌の天気でした。 

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