どこの八百屋でも魚屋でも「お兄さんお店やってるの?」と訊かれるけど、ただの料理スキーのオッサンです(笑)少量しか買わないのに何でプロに見られる?(笑)プロは段ボールで購入!でしょう(笑)そもそもプロならこんなに包丁で指切らないってば...orz

今夜は、最近自分の中で最強チキンメニューに格上げされた宮崎名物「チキン南蛮」の、カレー味Versionを作ってみようと思う。只単にカレー粉まぶしただけだろ?と思われるのは心外なので、上にかけるタルタルソースをヨーグルトのライタに変更。どうせならチキン自体もタンドリーチキン風味にしてやろう(笑)もちろんまぶす南蛮ダレもカレー味!ほら、結局邪道方面に悪ノリしちゃう。

鶏胸肉はタンドリーチキンの時と同じく、スパイス、ヨーグルト、ケチャップ等で昨夜から漬け込んでおきました。胸肉は厚いので観音開きにしてます。
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軽くヨーグルトを拭き取って、小麦粉ふりかけて卵にくぐらせて
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170~180℃の油で揚げて・・・しかし一分経たない内に焦げ始めて嫌な予感;
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以前も失敗したけど、ヨーグルトに漬けたなら完全に拭き取らないと衣が浮いて剥がれてしまうのでした。忘れてましたー!この場合だと粉を揉み込んで定着させるべきです。しかも下画像の鶏肉は二枚目で焦げないよう慎重に7分以上揚げたのに、レアでした(笑)
今回はタレ多めに仕込んで、たっぷりドップリ漬けました。盛り付けた後にもタレかけるくらい多めに用意した方が幸せになれますョ^^
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こちら一枚目。狙い通り美味しいカレー味のチキン南蛮になりました。もう一口目からウマイ!ライタの酸味が甘くてクドいチキン南蛮を良い感じに中和してくれます。これはこれで大満足の出来。好評につき一枚目はすぐ完売だったので、二枚目を切ってみたら半生だったというオチ(笑)半分は残ったので、明日の朝食に卵で閉じて出そうと思う。
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ハッキリ言って、普通に鶏肉に赤缶カレー粉をまぶすだけか、タレをカレー味にするだけで十分美味しいと思いますよ。凝り過ぎてもあんまり良くない(笑)
で、今夜のMVPは肉の下に敷いたレタス。肉汁とライタをまとって美味いの何の(笑)
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材料)
鶏胸肉(塩胡椒、ヨーグルト、ガラムマサラ、ケチャップ)、小麦粉、全卵、キャノーラ油、南蛮タレ(濃口醤油、お酢、きび砂糖、カレー粉、ガラムマサラ)、ライタ(ヨーグルト、塩胡椒、クミン、カイエンペッパー、きゅうり、トマト、玉ねぎ)、グリーンレタス、ミディトマト

翌朝タンドリーチキン南蛮卵とじ
酒と味醂でタレを伸ばして卵とじ。タレがしみ込んだ鶏肉がやっぱりしょっぱかった;でもこれなかなか美味しかったですよ。自分は味見だけで家族に食べさせましたが(笑)
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