平岸通沿い、シャカリキの真正面対岸に出来た二郎インスパイア系の新店、開店当日に早速行ってきた。
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二朗インスパイア系で「二郎」の字が付く店は日本全国に数あれど、札幌で「〇二郎」のように二郎の名前が付属する店名は初めてでしょうか?(「山次郎」は字が違うので区別) しかし西山までもが二郎インスパ系の麺を作るんですねぇ。
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入口入って左に奥まった形で券売機があるので気が付きません;一カ月は醤油のみの提供だそうです。もちろん最初は醤油の大がお目当て。
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店内に入ると仕切られたカウンタ、ラウンジのようなイスとテーブル、暗い照明に驚き。しかもカウンタは隣同士干渉しない形なのが有難い。これならゆっくりいただけますね。かといって〇欄のような圧迫感と不愉快を与えるような仕切りではありません。
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厨房では店主ひとりが孤軍奮闘してラーメン作ってます。作り手サイドに助手がいないので、麺上げしてからトッピングの流れでどうしても時間かかってました。
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20分近くかかって登場したラーメン、トッピング全部マシ。アブラと豚は炙ってるように見えませんが(笑)ヤサイはシャキとクタの中間で食べやすい茹で加減。ヤサイマシマシを唱えてる人がいたけど、どの程度適応されるのかまでは見てないので謎。
(後で思うに、炙りはトッピングとは別コールなんですね
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豚は非常に薄い。二郎インスパでこの薄さは致命傷になりえるのだけど、どうでしょう。味はタレが滲み過ぎてショッパイですが、ヤサイと一緒なら丁度いい塩梅になります。
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ニンニクは程よい量。味玉は真っ赤な黄身で、完熟とちょっと半熟の中間の火入れ加減。
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スープはライトタイプ。カウンタに醤油ボトルがあるので各自で濃さを調整できるのも嬉しい。スープ完飲はしなかったけど、結構飲んでしまいました。
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そして肝心の西山麺!オーション使用と謳ってるけど、食べてるうちにスープを吸ってヘタってきます。しかも後から増えてきて恐怖を覚える(笑)食べ始めの食感は好きです。でも後半は飽きが来ました。これで麺マシWとか、自分ならもう年齢的に無理かな;モチプル食感タイプなので、あまりオーションの特性は感じられない麺です。
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もちろんお腹に余裕ある状態でごちそう様(じゃあその狸腹はなんだ!は言わない約束)
そういえば麓郷舎系はロクゴーガッツしか食べてないけど、思い返せばそちら系の味という印象でした。個人的にはまだ味噌と地獄も味わってみたいので、最低でも8月以降二回は通うと思います。10:30開店なのもありがたい。後は店員君同士のオペレーションが、こなれていって欲しい。初日なのでさすがに穴だらけでした。
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このお店には胡椒、一味などのスパイス関係が置いてないのが残念。唐辛子持参して良かったです(笑)