今回は基本4スパイスにフェンネルを加えたカレーを作ってみよう。フェンネルと言えば、肉や魚の臭み消し的な使われ方をするので、今回はチキンではなくラム肉カレーにします。
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クミン、コリアンダー、フェンネルのホールを炒って粉末にし、ターメリックとカイエンペッパーも加えてマサラにします。玉ネギニンニクラムを炒めて、スパイス投入し、ホールトマトとヨーグルト、塩で味を調えて夕食まで寝かせます。完成前に味見して足りないスパイスはパウダーで補強。幸い今回の5種類のパウダースパイスが全部揃ってます。スパイスさえ準備できたら後の作業は本当に単純簡単なのがカレーです。長時間煮込む?ご冗談を(笑)数時間寝かせておくだけで十分です。
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昼の内にライタも仕込んで寝かせて馴染ませて置きます。今日は美園コープで香菜を買えたので、茎を刻んで混ぜ込んでます。香菜(コリアンダー、シャンツァイ)があるだけで香りが華やかになって素晴らしい風味になります。これ単体だけでも食べ続けたい味です。
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ライスはバスマティの白米が切れたので、バスマティ玄米を使用。ラムにはむしろこの玄米の方が合うと思う。浸水12時間。湯取り法で茹で時間15分。最適の茹で時間でした。
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ラムの塩焼きも乗せて夕食にいただきます。
今日のカレー、超傑作!フェンネルとラム肉が最高の相性でした。これは売れます。ライタも混ぜて食べると相乗効果で2倍3倍で美味しくなる。二種類のラム肉も美味しい。やはりバスマティ玄米で正解でした。柔らかく炊けてるけど皮のプチプチ感が良い!自画自賛で文句なし。お代わりしたいけど、明日の朝の分が無くなるのでグッとガマン。家庭内評価も最高でした。北海道民には100%気に入ってもらえる味だと思う。本当にスパイスの種類は少ないほど美味しいカレーになりますね。スパイスの種類が多いほど、スパイシーとは程遠くなる気がします。
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材料
カレー)
ラム、玉ネギ、ニンニク生姜、塩、ホールトマト、ヨーグルト、オリーブオイル
スパイス)クミン、コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパー、フェンネル(ホール&パウダー)
ライタ)ヨーグルト、ブラウンマスタード、オリーブオイル、塩胡椒、玉ネギ、キュウリ、トマト、香菜
国産バスマティ玄米、香菜、ラム塩焼き

翌朝カレー 2016.01.23
決してジャガイモ(キタアカリ)を追加しただけではなく;スパイスも増強して昨夜より美味しくなってます。朝っぱらからカレー?とか思われそうだけど、舌にも胃にも軽やか。ラムの脂でコッテリしてながらも、ルゥのカレーに比べたら食後も重くならず、非常に調子良いです。
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