澄川の生鮮プラザにて、今日はここにも「ゴッコ」が入荷していた。しかもやまもとより¥100高い¥980。見ただけで鮮度間違いなしですが、昨日食べたばかりなので今日はパスです。
20151210yuuhan01

今日はあまりピンと来る珍魚が無いですね。そういえばこの「アブラガレイ」って食べた事無かった。バター焼きがオススメ?じゃあ小麦粉はたいてムニエルにでもしましょうか。帰宅後調べてみると、回転寿司のエンガワもこの魚が使われるらしい。これは期待できます!(死亡フラグ)
20151210aburagarei01
塩胡椒して水気を切っておいた油ガレイを、小麦粉まぶしておろしニンニクとオリーブオイルで焼きバターとワインで蒸し煮。ニンニクが焦げてしまったけど勘弁; 結構美味しそうです。いただきます・・・と口に入れた瞬間、え?となる。中心部がちょいと生焼けだったのと、身がパサパサでマズイ。そう、不味いんです。味付けはいいんですよ。その証拠にこの魚の皮は美味しかったのですから(笑)何というか、身が生焼けの練った小麦粉みたいにパッスパスで、柔らかい紙を食べてるような錯覚にも陥る。そのくせ油っこい。箸で持ち上げるとすでに身はネッチャリとして持ち上がらない。まさにボソボソに練った粉状態。生焼けだからそういう味、と言うなら、ちゃんと火の通った身は美味しいはず。しかしそれも不味い。最初はたいた小麦粉に熱が通って無いのだと錯覚するほど。
うーん・・・どんな魚でも美味しく、そして世界一きれいに魚を食べる(言い過ぎ)自分でも、この魚はダメだ。まさに鳥が食い散らかしたような惨状で食べ終わりごちそうさま。
20151210aburagarei02
今夜は家族にひたすら申し訳ないと謝りながらの夕食でした;
結局この皿で一番美味しかったのは、魚を焼いた後にソテーしたエリンギでした(笑)
今日は魚を食べてはいけない日だったのかも知れない。

油がれい、超マズイ!しかしいつかまたリベンジして美味しく食ってやる!( ・`д・´)

材料
油ガレイ、塩胡椒、薄力粉、バター、白ワイン、レモン、ニンニク、ホウレン草、エリンギ、オリーブオイル

追記)
「油ガレイ マズイ」で検索かけたら同じような方々がいて苦笑してしまった(笑)半面、美味しいという感想も多く、 もしかしたら美味しい油ガレイが存在するのかも知れない。少なくとも今日のこの魚をフライにしてもマズイという感想しか無かったと思う。

ある意味、激マズ料理を探求してる裏自分には良いネタになりました(笑)
不味い魚っているんだね(笑) 

それと、このようにちゃんと形状を保って料理するのが難しいほど肉質が柔らかい魚なので、自分ってひょっとして料理上手?とか錯覚してしまいます(笑)